こんにちは、たぬきパンチです!
筆者の趣味の一つに”カラオケ”があるのですが、コロナ禍でまったくカラオケ店に行けていない状況。
そんな中、ふと思いついたことがあります。
昨年末購入した「AirPods Pro」と、手持ちのiPhoneと組み合わせて「一人カラオケ」ができないかと!
今回は、AirPodsProで一人カラオケをする方法やコツを紹介していきたいと思います。
筆者のおすすめカラオケアプリは?
まずは筆者のおすすめカラオケアプリを紹介します。
iPhoneにカラオケアプリ「公式採点JOYSOUND-公式カラオケ練習アプリ-」をインストールして、一人カラオケを楽しんでいます。
操作がシンプルで、曲数も多く検索もしやすいです。
会員登録をしていなくても、広告を見ると一日3曲までカラオケをすることができ、気軽にお試しができます!
また、「スタンダード(一ヶ月)月額¥580円」の「初回1週間お試し」がありますので、そちらも気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
一人カラオケのイヤホンマイクの選択肢
筆者は色々なマイクやイヤホン、ヘッドホン、スピーカーを組み合わせて、一人カラオケを楽しんできたのですが、今までの経験の中で一番シンプルな方法は「Apple製の純正イヤホン(EarPods)を使う」だと思います。
※以前はiPhoneを購入すると付属していましたが、2020年10月から付属しなくなりました。
Apple純正イヤホンは「有線イヤホンのため、コードが気になりカラオケに集中できない」「(上記画像のように)コードがクネクネしてしまう」ということです。
「何か他に快適な方法はないかな」と考えているうちに思いついたのが、「無線イヤホンで、iPhoneにBluetooth接続して、一人カラオケをすること」でした。
その過程で、手持ちのAirPods Proが使えるのではないかと思いつきました。
AirPods Proで一人カラオケをやってみた!
AirPods Proの魅力は、Bluetooth対応で無線イヤホンなので両手が自由に空いた状態で使えることです。
通話の際のハンズフリーの音質もよく、ノイズキャンセリング機能もあるので「一人カラオケするのに最高なのでは?」と思い、使用してみました。
が、実際使ってみたところ…。
「あれ、、、声が、、、聞こえて、、、いるよ、、、」
まるで、腹話術氏のいっこく堂さんのような状態!
残念ながら、使用感は満足いくものではありませんでした、、、。
AirPods Proで音楽を聴いたり、YouTubeを見るときにはなったく気にならなかったのですが、一人カラオケをやってみると「音ズレ」がかなり酷いです。
マイクから自分の音は拾いますが、音(ボーカル)が遅れて聞こえてしまいます。
AirPods Proのレイテンシ(遅延)は「144ms」(純正イヤホンEarPodsは「61ms」)と公表されており、まだまだ有線に比べ満足がいく水準ではないようです。
レイテンシ問題は、Air Pods(第2世代)に比べかなり改善されていたのですが、一人カラオケだと自分の声をマイクで拾って、すぐ同時に耳に伝えなければならないので、現在の技術を持ってしても完璧にはできないようです。
※試しに、マイク音量やエコーを調整してみましたが、遅延はどうしても発生してしまいました。。
では、AirPods Proで一人カラオケをすることはできないのでしょうか?
AirPods Proで一人カラオケをする方法は?
AirPod ProのBlueTooth接続をし、無線の状態でできるだけ音ズレなく一人カラオケができないかを実験を重ねたところ、一つ方法を見つけました。
iOS12から新たに追加された「ライブリスニング機能」を使うことにより、遅延なく簡易的に一人カラオケをすることが可能です。
ライブリスリング機能の設定は?
まずは、iPhoneの「設定」画面より、「コントロールセンター」を開きます。
1.コントロールセンターより、「コントロールの追加」中から、青い耳のマークの「聴覚」を選びます。
2. iPhoneの右画面上端から下にスワイプすると、下記の画面が出てきます。
聴覚のアイコンが追加されますので。そちらをタップしてください。
3.ライブリスニングボタンを「オン」にします。
4.下記のように「オン」になったら、設定終了です。
これで、ライブリスニング機能はオンになります。
ライブリスニング機能で何故一人カラオケができるのか?
ライブリスニング機能はiPhone本体が「マイクの機能」を果たしおり、iPhoneから拾った音を、Bluetooth経由で、AirPodsから聞くことができます。
よって、iPhone本体が「自分の歌を拾うマイク」の役割をし、AirPods Proが「イヤホン」として「カラオケの伴奏」+「自分の歌声」を拾います。
レイテンシ(遅延)問題も、厳密に言うと少しありますが、一人で楽しむ範囲では十分なものでした。
残念ながらライブリスリング機能を使うと、「エコー効果」はかけられなかったけど、ハンズフリーで快適に歌えたよ!
まとめ
今回は、AirPodsProで一人カラオケをする方法やコツを紹介しました。
結論、AirPods Proでライブリスリング機能を使うことにより、レイテンシ問題が解決することがわかりました。
それにより、簡易的にですが一人カラオケが楽しむことができます!
(ただ、しいていえば、次発売されるAirPods Proでは、有線イヤホンと同程度にレイテンシ問題が改善されていればよいのですが、、、。)
一人カラオケの際は、試しにお試しください。
コメント